● 世界一の職人が教える 「世渡り力」 「仕事」 「成功」
● ペンタゴン、NASAからも注目される 『 世界一の職人 』 と評されている岡野雅行
『 ビートたけし氏も、大絶賛 』
ガキのころの感性をいつまでも大切にしてきた
岡野さんだから、ノーベル賞ものの発明ができるんだろうな。
つまらない参考書なんかより、ずっと、『 この本は人生の役にたつよ。 』
● 世界一細い 『 刺しても痛くない注射針 』 の生みの親
● みのもんた、村上龍、鳥越俊太郎、永六輔など各界で岡野を慕う人は多い
● 一番大切なのは義理・人情。井戸を掘ってくれた人を忘れるな
● どんなにがんばって暗記しても学校の勉強で飯は食えない
● 失敗していない人はなにもできないよ
● 自分の人生を自分が生きないで誰が生きてくれるんだ
「何をやったらいいか」今後の生き方に困っているあなたへ!
もっとはみ出して、人がやらないことをしてみようではないか!
社会の「一番良い」をもらうためにはどうしたらいいかわかるか?
勉強するんだよ。だけど、学校の勉強じゃない。世の中の勉強をするんだ。
こういうことは、昔は親から教わってきたことなんだけれどな。
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書籍定価1,470円
■目次
まえがき…もっとはみ出して、人がやらないことをしよう!
■1章 「人間関係のカラクリ」がわからないキミたちへ!
●Q1 人間関係で一番大切なことって何ですか?
⇒ 一番大切なのは義理・人情。井戸を掘ってくれた人を忘れるな
●Q2 周りから認めてもらえない
⇒ 言葉の種類は多いほどいい。落語を聞くことからはじめるんだ
●Q3 特技がないです
⇒ 何だっていい。人が集まる特技を持て
●Q4 世渡りって、どこで学ぶの?
⇒ 玉の井で学んだ「世渡り力」。そのおかげで今の俺があるんだ
●Q5 自分の情報を人に渡したくない
⇒ 仕事というのは情報が決め手。情報が入ってくる人になれ
●Q6 大手企業に入って、元恋人を見返したい
⇒ 大企業の看板をとっぱらって、裸になったときにその人の価値が見える
■2章 「自分の夢のかなえ方」がわからないキミたちへ!
●Q7 安定志向の僕ですが、独立希望の友人がうらやましい
⇒ 安定なんて求めるな。やりたいことを見つけるんだ
●Q8 やりたいことが見つからないのですが……
⇒ いろいろなことを吸収して、それを夢につなげるんだ
●Q9 海外留学したいのに親に反対された
⇒ 若いころ海外に行くと、イエス・ノーがはっきり言える人間になれる
●Q10 兄とは違うことをしたい
⇒ 納得できないのなら、現状維持なんてする必要はない
●Q11 学歴がない
⇒ 学歴がないことを、自分の強みにするといい
■3章 「どんな仕事についたらよいか」がわからないキミたちへ!
●Q12 そこそこの会社に入りたいのですが……
⇒ サラリーマンになるんだったら、独立を視野に入れるんだ
●Q13 給料もやっぱり大切じゃない?
⇒ 目の前の仕事に集中しろ。お金はあとから追いかけてくる
●Q14 脚光を浴びる仕事がしたい
⇒ 安くて人がやらない仕事も、頭を使えば儲けにつながる
●Q15 技術を学ぶためには修行が必要でしょうか?
⇒ チャンスはどこにでも転がっている。アルバイト先も技術を学ぶ職場なんだ
●Q16 ズバリ、仕事って面白いですか?
⇒ 誰も助けられない人でも、俺なら助けることができる
●Q17 お金は、どういうふうに使うもの?
⇒ 周りの人間を満足させられるかどうか。そんなところにも成功の鍵が落ちている
●Q18 就職するならやっぱりハイテク企業でしょう
⇒ ハイテクがすごいなんて言うなよ。さらにすごいのはローテクなんだから
●Q19 「雑貨」を作ることが、どうして大切なの?
⇒ 最先端のものばかり追いかけていると、基本的なものが作れなくなってくる
●Q20 会社を立ち上げたい。そして大きくしたい!
⇒ 6人という小ささを維持するのは、会社を大きくするよりも大変だ
●Q21 一生ヒラ社員で終わる場合もあるでしょ? なにが違うの?
⇒ 世の中のカラクリをよく知って、もっと自分に投資するんだ
■4章 「成功するためのプラスα」がわからないキミたちへ!
●Q22 失敗せずに成功したい
⇒ 失敗がないということは、経験がないのと一緒だ
●Q23 研究のためのお金の使い方
⇒ 研究に費やすお金と時間は、ケチったりしたらダメだ
●Q24 独立するために一つのことに秀でていればいいの?
⇒ ひとつの技術だけで独立できない。専門外のことも考えるん
●Q25 日本の技術って、世界的に見てどうなんですか?
⇒ 日本の金型技術は世界一。ずっと継承してほしいねぇ
●Q26 ローテクは海外に発注されちゃうんじゃないの?
⇒ ハイテクの時代はもう終わった。これからはローテクが熱くなるよ
●Q27 働くって、どういうこと?
⇒ 働くということは、生活するということだ
●Q28 なにかひとつだけでも発明したい
⇒ 過去のものにしがみつくな。常に新しいものを追い求めるんだ
●Q29 どうして「不可能」といわれていることが可能に?
⇒ ヒントになったのは、40年以上前に作った継ぎ目のない鈴だった
■5章 「アイデアの出し方」がわからないキミたちへ!
●Q30 自分の感情がわからない
⇒ 理屈に合った話がどうか、考えてみればすぐわかるよ
●Q31 特許を取れる発明をしたい!
⇒ 利な世の中なんてよくない。機械に頼るとアイデアがしぼむぞ
●Q32 発想力を求めるためにできること
⇒ 刺激はどこにでも落ちている。どんなことからも吸収できる
●Q33 モノづくりについて教えてください
⇒ モノづくりはジャズと同じ。想像力を働かせてアドリブをきかせる
●Q34 勉強が嫌いだ!
⇒ 勉強なんてできなくていい。俺だって勉強は大嫌いだった
●Q35 学校の勉強を一生懸命がんばればいいの?
⇒ どんなにがんばって暗記しても、学校の勉強でメシは食えない
■6章 「人生の壁の乗り越え方」がわからないキミたちへ!
●Q36 今の状態から抜け出したい
⇒ まじめにコツコツやっていれば、道はちゃんと開けてくる
●Q37 これからの時代を読むヒントを得るには
⇒ ヒントは意外とどこにでもある。時代を先読みできる頭を持て
●Q38 少し要領よくなりたい
⇒ どんなものを必要としているかを知り、必要とされる仕組みを見つける
●Q39 人生の役に立つ遊びって?
⇒ 世渡り全般を教えてくれる、そんな遊びが理想的だ
●Q40 儲け話はどんなところにあるんですか?
⇒ みんなが行くところは儲からない。みんなが嫌がるところこそ宝がある
●Q41 農業をやりたい!
⇒ 儲けるポイントを見極めれば、農業ほどいい商売はないよ
●Q42 頭はいいのですが、世渡りが下手
⇒ 太鼓持ちになることを、恥ずかしいと思っちゃダメだ
●Q43 「オンリーワン」、自分というブランドになりたい!
⇒ 失敗をしてはいけないという風潮が、人から可能性を奪っている
■著者 岡野雅行
1933年東京・墨田区に生まれる。
1945年向島更正国民学校を卒業後、家業の金型工場を手伝う。
1972年に父親から家業を引き継ぎ、岡野工業株式会社を設立。
従業員6人の東京都墨田区の町工場の代表社員を名乗る。
以後、リチウムイオン電池のケースなど、従来の深絞りなどのプレスプレス技術では不可能とされてきた金属加工を次々と実現させ、「世界的職人」「金型の魔術師」として、国内外を問わず大きな注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)